100円レンタカーの評判は本当?10分100円の中身と3時間からの総額を公式条件で確かめました

こんにちは。UNOWNED でレンタル・サブスクを調べているいつきです。

100円レンタカーの評判を調べていると、「短時間なら本当に安い」という声と「保険や条件次第で想定より高くなった」という声が同じくらい出てきます。10分100円という数字を見たあとにこの手の口コミを読むと、何か落とし穴があるのかなと身構えてしまいますよね。

結論から言うと、落とし穴ではなく計算式の話です。100円レンタカーの料金表には10分単位の料金が載っていません。載っているのは3時間からの区分料金で、10分100円という表現はそこから逆算した単価です。つまり最短でも3時間分を支払う設計になっていて、その事実を知らずに「10分だけ借りれば100円」と思って予約すると、想定と違う金額になります。

この記事では、公式サイトに掲載されている料金表・保険と補償の条件・予約取消手数料の規定を一つずつ確認していきます。そのうえで、軽自動車を24時間借りたら実際いくらになるのかを補償込みで計算し、他の格安レンタカーとも並べます。100円レンタカーが向いている使い方と、選ばないほうがいい場面が、読み終わるころにははっきりしているはずですよ。

  • 10分100円という表示と、実際の最低料金である3時間区分の関係
  • 年式で3つに分かれるクラスの仕組みと選び方
  • 自損事故が補償されない決まりと、NOCを消せるオプションの存在
  • 24時間・1週間・1ヶ月それぞれで他社と比べたときの立ち位置
スポンサーリンク

100円レンタカーの評判が割れる理由

まずは口コミが二つに分かれる仕組みを分解していきます。同じ会社を使った人が正反対の感想を持つのは、料金の区切り方と補償の設計を知っていたかどうかで支払額が変わるからです。

ここで見たいのは、良い評価と悪い評価のどちらが正しいかではありません。投稿されている内容を読むと、評価は3つの方向に分かれます。そして料金の入口になっている「10分100円」の正体は、3時間1,800円という区切りです(すべて税込表示で、2026年4月1日からの予約に適用されるもの)。車両も初年度登録の時期によって3つのクラスに分けられていて、どのクラスを引くかで印象が変わります。補償はレンタル料金に含まれる部分と、別払いの免責補償に分かれていて、自損事故は補償されないという決まりもあります。

この章では、評判で多い評価と不満の整理、10分100円の正体は3時間1,800円であること、年式で3つに分かれるクラスの仕組み、料金に含まれる補償と別払いの免責補償、自損事故は補償されない決まり、そしてNOCを消せる免責補償ワイドを順にほどいていきます。

スポンサーリンク

評判で多い評価と不満を整理する

投稿されている内容を読むと、評価は3つの方向に分かれます。

まず多いのが料金への満足です。短時間だけ車が必要な場面、たとえば買い物や引っ越しの荷物運び、家具の搬送といった用途で「思っていたより安く済んだ」という声が並びます。特に軽トラックや軽バンを借りた人の評価が高い傾向があります。

次に多いのが車両の状態についてで、これは意外にも肯定的な内容が目立ちます。安いからボロボロの車が来ると思っていたら、状態が良く新しい車もあったという趣旨の投稿ですね。これは後で説明する年式クラスの仕組みが関係しています。

一方で不満として挙がるのが費用です。保険の説明を受けて、加入しないと借りられない雰囲気だったので断念した、という内容や、想定していた金額より高くなったという声があります。この不満のほとんどは、料金表の区切り方と補償の加入料を事前に把握していれば避けられるものです。

つまり100円レンタカーの評判が割れるのは、サービスの品質にばらつきがあるからではなく、「10分100円」という入口の数字と、実際に支払う総額との間に距離があることが原因です。この距離を先に埋めておけば、口コミで語られている不満はほぼ予測できます。

スポンサーリンク

10分100円の正体は3時間1,800円

3時間1800円を10分単位の18ブロックに割ると1ブロック100円になることと、延長料金が10分250円であることを示したスライド
最低料金は3時間区分の1,800円という料金の構造

それでは料金表を見ていきましょう。公式サイトに掲載されている中古車クラス・軽クラスの料金は次のとおりです。すべて税込表示で、2026年4月1日からの予約に適用されるものです。(出典:100円レンタカー公式サイト 料金表)

利用時間 料金(中古車クラス・軽) 1時間あたりに直すと
3時間 1,800円 600円
6時間 2,700円 450円
12時間 3,600円 300円
24時間 4,800円 200円
延長 250円 / 10分 1,500円

ここで気づいてほしいのが、料金表の最小単位が3時間だという点です。10分単位の料金は「延長料金 250円/10分」としてしか存在しません。

では10分100円はどこから来ているのか。3時間1,800円を10分単位に割ると、1,800円÷18=100円になります。10分100円は3時間区分の単価を分解した表現であって、10分だけ借りて100円で済むという意味ではありません。実際の最低料金は1,800円です。

◆いつきのメモ

この構造自体は誇大表示ではなく、計算としては正しいものです。ただ、口コミで「思っていたより高い」と書いている人の多くは、この最低3時間の存在を予約の段階で把握していなかったのだと思います。1時間だけ使いたい場合でも1,800円かかる、と先に知っておけば感じ方は変わりますよね。

もうひとつ注目したいのが延長料金です。250円/10分は1時間あたり1,500円で、24時間区分の200円/時と比べると7.5倍。返却が遅れると一気に単価が上がる設計なので、時間ぎりぎりで組むより、ひとつ上の区分を選んでおくほうが安全です。たとえば5時間使う予定なら、3時間区分+延長(2時間で3,000円)より、6時間区分の2,700円を選ぶほうが安く済みます。

24時間を超える使い方にも区分があります。30時間6,800円、36時間7,600円、48時間8,700円という設定で、ここも同じ考え方が使えます。金曜の夜に借りて日曜の朝に返すような1泊2日から2泊3日の使い方なら、24時間区分を2回分として計算した9,600円より、48時間区分の8,700円のほうが900円安く収まります。予約の画面で時間を入れる前に、自分の予定がどの区分に収まるかを確かめておくと無駄が出ません。

長期になるほど1日単価が下がる設計も押さえておきましょう。3〜7日目は24時間ごと3,900円、8〜14日目は3,300円、15〜30日目は2,700円と段階的に下がり、30日間なら94,500円です。

スポンサーリンク

年式で3つに分かれるクラスの仕組み

初年度登録3年以内の新車クラス、10年未満の中古車クラス、15年未満のコスパクラスという3区分を並べたスライド
初年度登録で分かれる新車・中古車・コスパの3クラス

口コミで「安いのに車がきれいだった」という声が出てくる理由が、このクラス分けにあります。100円レンタカーの車両は、初年度登録の時期によって3つに分けられています。

クラス 初年度登録 位置づけ
新車クラス 3年以内 最も新しい車両
中古車クラス 10年未満 標準的な区分
コスパクラス 15年未満 年式に幅がある代わりに割安

つまり車の新しさは運ではなく、予約時に選べる項目だということです。状態にこだわりたい場合は新車クラスを、とにかく安く済ませたい場合はコスパクラスを選ぶ。この構造を知らずに最安のクラスを予約して「思っていた車と違った」と感じるケースが、口コミには一定数含まれていると思います。

車両の種類も幅があります。公式サイトの検索条件を見ると、軽自動車からミニバン、バン・トラックはもちろん、EV車、ハイブリッド車、福祉車両、キャンピングカー、バイク、さらにペット可の車両まで区分があります。全国に270店舗以上を展開していて、店舗によって置いている車両は異なります。

なお、100円レンタカーはカーベルの登録商標で、加盟店が各地で運営するフランチャイズ方式です。そのため店舗ごとにオプションの設定や独自クラスの料金が異なる場合があります。公式サイトにも、オプションの設定は店舗および車両によって異なる場合があると明記されています。予約する店舗のページで条件を確認しておくのが確実です。

そしてもうひとつ、この会社を理解するうえで欠かせない仕組みがあります。公式サイトには「レンタカーは全車売り物です」と明記されていて、借りた車が気に入れば購入できるようになっています。中古車販売が事業の目的のひとつとして位置づけられているんですね。

公式の説明によると、これは「少しの試乗で購入を決めるのは不安が残る」という中古車購入の悩みに答えるための設計です。実際にある程度の時間運転して状態を確かめてから買うかどうかを決められて、気に入らなければレンタカー代を払って返却すればいい。レンタルが試乗の代わりになっているわけです。

この構造は、料金の安さの理由にもつながっています。販売用の在庫をレンタカーとして回転させているので、レンタル専用に車両を仕入れる会社と比べて調達コストの考え方が違います。中古車の購入を検討している人にとっては、数時間から数日じっくり乗って判断できる機会にもなります。買うか借りるかで迷っている段階なら、この使い方は選択肢として知っておく価値があると思います。

スポンサーリンク

料金に含まれる補償と別払いの免責補償

費用の不満につながりやすいのが補償の部分です。ここは公式の記載がはっきりしているので、順番に確認します。

まず、レンタル料金には保険・補償制度が含まれています。内容は次のとおりです。

補償の種類 補償額 免責額(自己負担)
対人補償 無制限(自賠責保険を含む) なし
対物補償 無制限 50,000円
車両補償 時価額 50,000円(一部のショップオリジナルクラスは100,000円)
人身傷害補償 死亡・後遺障害 各3,000万円 なし

この免責額を消すのが免責補償制度で、加入料は1日(24時間まで)1,100円または1,650円です。車両クラスによって金額が変わります。

ここで重要な条件が3つあります。ひとつ目は申し込みが予約時に限られること。出発してからの加入はできません。ふたつ目は、15日以上1ヶ月以内の契約では15日分の加入料になること。3つ目は、20歳未満の方、免許取得1年未満の方、過去に事故歴があり不適当と認められた方は加入できないことです。借りること自体はできても補償に入れないので、若い方が運転する場合はここを確認しておく必要があります。

スポンサーリンク

自損事故は補償されない決まり

免責補償制度で見落とされやすいのが、この一文です。公式サイトには「自損事故の場合、車両免責額への補償は適用されません」と明記されています。

公式サイトの説明によると、ここでいう自損事故には当て逃げ・車上荒らし・飛び石・パンクなど、相手が特定できない事故が含まれます。つまり免責補償制度に加入していても、駐車中に当て逃げされた場合や、走行中の飛び石でガラスが割れた場合は、車両の免責額50,000円が自己負担として残る可能性があります。

加えて、そもそも保険補償制度が適用されないケースも定められています。日常的に起こりやすいものを抜き出すと、パンクやタイヤの損傷、ホイールキャップの紛失や破損、鍵の紛失、パンク応急修理キット代、バッテリー上がりによるトラブル、飛び石や飛来物によるガラスの損害、盗難による車両や装備の損害、出発時に確認が取れなかった車両の損害などです。

出発時の車両チェックで気になる傷を申告しておくことは、この規定があるからこそ重要になります。スマートフォンで四方向から撮っておくと、返却時のやり取りがはっきりします。

スポンサーリンク

NOCを消せる免責補償ワイド

基本料金の上に免責補償制度が対物車両の免責額を免除し、さらに免責補償ワイドがNOCを免除する三層の関係を示したスライド
基本料金と免責補償制度と免責補償ワイドの3層構造

もうひとつ、事故のときに残る費用がNOC(ノン・オペレーション・チャージ)です。車両の修理や清掃が必要になったとき、その期間の営業補償として負担する金額で、公式の設定は次のとおりです。

状況 NOCの金額
自走して予定の営業所に返却できた場合 20,000円
自走できない場合 50,000円(レッカー費用は500kmまたは30万円までが補償対象。超過分は実費)

NOCは事故だけでなく、許可なくペットを同乗させて臭気や汚れが生じた場合、禁煙車で喫煙した場合(電子タバコを含む)にも請求されます。さらに自損事故、飛び石によるガラス破損、車上荒らしによる損傷もNOCの対象です。

ここが100円レンタカーの独自性です。免責補償ワイド(1日24時間まで550円)に加入すると、このNOCの支払いが免除されます。免責補償制度との同時加入が条件で、単体では加入できません。ワンズレンタカーやカルノリレンタカーにはNOCを免除するプランが用意されていないので、事故のときの持ち出しを小さくしたい人にとっては明確な差になります。ただし補償の対象は事故の場合のみで、盗難・故障・汚損・車内装備の損害などは対象外です。

1日あたり550円でNOCの20,000円から50,000円が消えると考えると、費用対効果は高い部類だと思います。24時間4,800円の軽自動車に、免責補償1,100円とワイド550円を足しても6,450円。事故のリスクをほぼ金額で固定できる組み合わせです。

100円レンタカーの評判を踏まえた使いどころ

ここからは、条件を金額に置き換えていきます。3時間1,800円という最低ラインが分かったところで、実際に半日や1日借りるといくらになるのか。

そして、その金額は他の格安レンタカーと比べてどうなのか。時間帯によって立ち位置がはっきり変わる会社なので、使う長さごとに整理していきます。まず中古車クラスの軽自動車を24時間借りる想定で組み立ててみると、短時間の強みが薄れていくのが見えてきます。長期の料金設定もあるのですが、こちらは他社と比べて割高になりがちです。あわせてキャンセル料も確認しておきたいところで、出発日の7日前までは無料、6日前から3日前は基本料金の20%、という段階になっています。

この章では、軽自動車を24時間借りた総額の計算、長期利用は他社と比べて割高になること、キャンセル料と使えない条件、そして他の格安レンタカーと条件を並べることを順に見ていきます。

スポンサーリンク

軽自動車を24時間借りた総額の計算

中古車クラスの軽自動車を24時間借りる想定で組み立ててみます。基本料金は4,800円です。

組み合わせ 計算式 合計(税込)
基本のみ 4,800円 4,800円
免責補償あり 4,800円+1,100円 5,900円
免責補償+ワイド 4,800円+1,100円+550円 6,450円
上記+カーナビ 6,450円+550円 7,000円
上記+ハイシーズン 7,000円+1,100円 8,100円

ハイシーズン料金は1日あたり1,100円または1,650円が日数分加算されます。適用期間は2026年度でゴールデンウィークが4月25日から5月10日、夏季シーズンが7月18日から8月30日、冬季シーズンが12月26日から1月4日です。ミニバンやプレミアム、バンのクラスは1,650円になります。

冬季に借りるなら、シーズン料金とは別にタイヤの扱いも確認が要ります。標準装備地域の加算とオプション料金の違いはスタッドレスと4WDの手配と追加料金をまとめた記事で整理しました。

短い時間で見るとどうでしょうか。3時間だけ使う場合は1,800円+免責補償1,100円=2,900円。補償を付けると、3時間の利用では料金のうち4割近くが補償の加入料になります。ここが「短時間だと補償が割高に感じる」という口コミの正体です。

ただし、免責補償を外すという判断はおすすめしません。対物と車両で合わせて最大10万円の自己負担が残るうえに、100円レンタカーの場合はNOCの20,000円から50,000円も別にあります。3時間の利用でも、事故が起きたときの負担額は24時間借りたときと変わりません。1,100円と550円で消せるリスクとしては割に合う出費だと思います。

もうひとつ、同じ会社が運営している選択肢があります。100円カーシェアです。予約から貸出し、返却まで24時間365日を無人で行える仕組みで、店舗の営業時間に縛られずに使えます。

料金は会員区分によって変わります。一般会員は登録無料ですが、月額550円の有料会員になると利用料金が15%引きになります。中古車クラスの軽で比べると、次のような差です。

利用時間 一般会員(無料) 有料会員(月額550円) 差額
3時間 2,070円 1,800円 270円
24時間 5,520円 4,800円 720円
延長10分あたり 287円 250円 37円
30日間 108,675円 94,500円 14,175円

月額550円の元を取れるのは、24時間の利用なら1回、3時間の利用なら3回目からです。月に1回以上使う予定があるなら有料会員のほうが下回る計算になります。公式サイトにも、月1回以上利用する方は有料会員がお得だと案内されています。店舗の営業時間外に借りたい場合や、深夜・早朝に返却したい場合は、こちらを検討してみてください。

ここまでの金額が他社と比べて高いのか安いのかは、同じ日程で並べてみないと分かりません。免責補償やカーナビ、ETC車載器まで含んだ表示価格で複数のレンタカー会社を横断できる予約サイトを一度通しておくと、総額での比較がしやすくなりますよ。

たびらいレンタカーで補償込みの総額を横断で比べる

スポンサーリンク

長期利用は他社と比べて割高になる

100円レンタカーには長期の料金設定もあります。ただ、ここは他社と比べると立ち位置が変わります。

利用期間 100円レンタカー(中古車クラス・軽) 1日あたり
24時間 4,800円 4,800円
3〜7日目 24時間ごと 3,900円 3,900円
7日間 28,200円 約4,029円
8〜14日目 24時間ごと 3,300円 3,300円
14日間 51,300円 約3,664円
15〜30日目 24時間ごと 2,700円 2,700円
30日間 94,500円 3,150円

1日単価は段階的に下がりますが、30日でも3,150円です。マンスリー専門の会社と比べると、この水準はかなり高くなります。100円レンタカーは短時間・短期間に強く、長期になるほど他社との差が開くという構造です。

だから使い分けの基準はシンプルで、数時間から2日程度なら100円レンタカー、1週間を超えるなら長期専門の会社という分け方になります。1ヶ月借りるつもりなら、マンスリー専門のレンタカーを比べたほうが総額は大きく下がります。

マンスリー専門の会社をどう探して見積もるかは、車を1ヶ月だけレンタルする方法でまとめています。

スポンサーリンク

キャンセル料と使えない条件

予約を取り消す場合の手数料は、他社より段階が細かく設定されています。

取り消しの時期 手数料
出発日の7日前まで 無料
出発日の6日前〜3日前 基本料金の20%
出発日の2日前〜前日 基本料金の30%
出発日の当日(出発時間の1時間後まで) 基本料金の50%
出発日の当日(出発時間の1時間後から) 基本料金の100%

手数料には上限があり、通常契約なら予約クラスの1日分料金、マンスリー契約なら予約車両の30日分料金までとされています。また、予約時間を1時間以上過ぎて連絡がない場合は予約取消として処理されます。飛行機や電車の遅れで到着が遅くなりそうなときは、まず店舗へ連絡を入れるのが確実です。

そのほか、公式サイトの記載から拾える条件をまとめておきます。

項目 100円レンタカーの決まり
ETC車載器 全車標準装備(ETCカードは自分で用意)
カーナビ ポータブルカーナビ 550円/日のオプション
チャイルドシート 550円/日(ジュニアシートも同額)
キャリア 550円/日
車両宅配 片道3kmまで1,650円/往復3kmまで2,750円
免責補償の加入 予約時のみ。出発後は加入できない
免責補償に入れない人 20歳未満/免許取得1年未満/過去の事故歴により不適当と判断された方
オプションの設定 店舗および車両によって異なる場合がある
◆いつきのメモ

車両宅配は珍しいオプションだと思います。片道3kmまで1,650円で車を届けてもらえるので、店舗が駅から離れている場合や、引っ越しで荷物を積みたい場合には検討する価値がありますよ。取り扱いは店舗によって違うので、予約前に確認してみてください。

スポンサーリンク

他の格安レンタカーと条件を並べる

同じ「軽自動車を24時間借りる」で他社と並べます。金額は各社の公式サイトに掲載されている値で、時期や店舗によって変わるため目安として見てください。

項目 100円レンタカー ワンズレンタカー ガッツレンタカー
軽の24時間料金 4,800円(中古車クラス) 3,850円(会員料金) 2,200円〜
最短の利用単位 3時間 1,800円 1時間 1,100円 —
免責補償 1,100円または1,650円/日 1,100円/24時間 1,100円/24時間
NOCを免除するプラン あり(550円/日) なし 設定なし
NOCの金額 20,000円/50,000円 20,000円/50,000円 —
走行距離の上限 公式に記載なし 公式に記載なし 期間ごとに上限あり
車両の年式 3クラスから選べる 中古車が中心 中古車が中心
店舗数 270店舗以上 47都道府県で展開 —

並べると立ち位置がはっきりします。24時間あたりの基本料金では100円レンタカーがいちばん高いのですが、そのかわりに年式クラスを選べること、そしてNOCを550円で消せることが差別化点になっています。

だから選び方はこうなります。とにかく安く済ませたいなら基本料金の低い会社、事故のときの持ち出しを小さくしたいなら100円レンタカー。数時間だけ使いたいなら3時間区分のある100円レンタカー、1時間で足りるならワンズレンタカーの1時間区分。用途で切り替えるのが現実的です。

それぞれの条件を詳しく見たい場合は、ワンズレンタカーの口コミを公式条件で検証した記事とガッツレンタカーの口コミと走行距離制限をまとめた記事で、それぞれ料金表を分解しています。NOCまで含めた補償の選び方を金額つきで比べたい場合は、ニコニコレンタカーの評判と補償プランを整理した記事も参考になるはずです。

そもそも数時間の利用ならカーシェアのほうが安く済む場合もあります。3時間1,800円+免責補償1,100円という金額は、カーシェアの短時間料金と比べると必ずしも有利ではありません。レンタカーとカーシェアの損益分岐点を時間と距離で計算した記事で、自分の使用時間から逆算してみてください。レンタカー料金がどんな費用の積み上げでできているかは、基本料金に何がいくら上乗せされるかを分解した記事でも整理しています。

100円レンタカーの評判についてよくある質問

本当に10分100円で借りられますか?

10分だけ借りて100円になるわけではありません。公式サイトの料金表は3時間区分から始まっていて、中古車クラスの軽自動車で3時間1,800円です。この1,800円を10分単位に割ると100円になるため、10分100円と表現されています。10分単位の料金は延長料金(250円/10分)としてのみ設定されています。実際の最低料金は1,800円と考えてください。料金は改定されることがあるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。

免責補償に入れば自己負担はゼロになりますか?

ゼロにはなりません。免責補償制度に加入すると対物と車両の免責額(それぞれ50,000円)が免除されますが、NOC(休業補償)は別に残ります。NOCを消すには免責補償ワイド(1日550円)への追加加入が必要で、これは免責補償制度との同時加入が条件です。また公式サイトには、自損事故(当て逃げ・車上荒らし・飛び石・パンクなど相手が特定できない事故を含む)の場合、車両免責額への補償は適用されないと明記されています。

古い車が来ないか心配です

車両は初年度登録の時期で3つのクラスに分かれていて、予約時に選べます。新車クラスが初年度登録3年以内、中古車クラスが10年未満、コスパクラスが15年未満です。状態にこだわるなら新車クラス、価格を優先するならコスパクラスという選び方になります。ただし店舗によって置いている車両は異なるため、希望のクラスがない場合もあります。予約サイトで店舗ごとの在庫を確認してください。

20歳未満でも借りられますか?

公式サイトには、20歳未満の方と免許取得1年未満の方は免責補償制度に加入できないと記載されています。借りること自体を禁じる記載ではありませんが、補償に入れない状態では対物と車両の免責額あわせて最大10万円とNOCを負担する可能性が残ります。若い方が運転する予定なら、この点を踏まえて判断してください。詳しい条件は予約する店舗にご確認ください。

1ヶ月借りるならお得ですか?

30日間で94,500円(中古車クラス・軽)という設定があり、1日あたり3,150円まで下がります。ただしマンスリー専門の格安レンタカーと比べると割高になります。100円レンタカーは3時間から24時間程度の短時間利用で単価が下がる設計なので、1ヶ月単位で借りる予定なら長期専門の会社を比べたほうが総額は抑えられます。用途の長さで会社を選び分けるのが現実的です。

100円レンタカーの評判から決める使い方

ここまでの内容をまとめます。

100円レンタカーの評判が割れるのは、サービスの善し悪しではなく、入口の数字と実際の総額の距離が原因です。10分100円は3時間1,800円を分解した表現で、最低料金は1,800円。ここを先に知っていれば、口コミにある「思ったより高い」はほぼ起こりません。

予約前に確認したい5点

  • 使う時間が3時間未満でも1,800円かかることを了解しているか
  • 返却が遅れると延長250円/10分(=1時間1,500円)になる余裕を見たか
  • 年式クラス(新車/中古車/コスパ)を選んだか
  • 免責補償1,100円とワイド550円を総額に足したか
  • 1週間を超えるなら長期専門の会社と比べたか

この5点が問題なければ、100円レンタカーは扱いやすい選択肢だと思います。特に550円でNOCまで消せるのは、他の格安レンタカーには無い設計です。買い物や荷物運びで数時間だけ車が必要なとき、事故の不安を金額で固定したいとき、そして年式を指定して借りたいときに向いています。

反対に、1時間だけ使いたい、1ヶ月以上借りたい、とにかく基本料金の安さを優先したい。このどれかに当てはまるなら、別の会社のほうが目的に合います。時間の長さで最適な会社が変わるのがレンタカーなので、使う長さから逆算して選んでみてください。

料金や規約は改定されることがありますので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。契約や補償の最終的な判断は、借りる店舗のスタッフや専門家にご相談のうえで行ってくださいね。

最後に、店舗を決める段階で使える道具をひとつ。日程と場所を入れて複数のレンタカー会社の料金を並べられる予約サイトなら、この記事で比べたワンズレンタカーやガッツレンタカーの店舗も同じ画面から探せます。表示される料金や在庫は変わりますので、最終的な条件は各社の公式サイトで確かめてくださいね。

じゃらんレンタカーで日程と店舗から料金を調べてみる