エマスリープの返品は本当に無料?100日お試しの条件を公式規約で確認
こんにちは。UNOWNED でレンタル・サブスクを調べているいつきです。
エマスリープの返品について調べていると、100日間のお試し期間があるという説明と、返品できないケースがあるという話が同時に出てきて、結局どこまで無料なんだろうと迷いますよね。返送料はかかるのか、返金はいつなのか、開封して使ったあとでも返せるのか、複数買った場合はどうなるのか。数万円から十数万円の買い物なので、慎重に確認したくなるのは当然だと思います。
そこでこの記事では、エマスリープの返品について、公式サイトの利用規約と特定商取引法にもとづく表示(通信販売の事業者が法律で開示を義務づけられている情報ページのこと)、それに公式FAQに書かれている条件を根拠に整理しました。100日をいつから数えるのか、いつから返品を受け付けてもらえるのか、申請から回収までの流れ、返金までの日数、そして返品を断られる可能性がある条件まで、あなたが実際に手続きする順番で確認していきます。
先に結論を言っておくと、エマスリープの返品は無料でできますが、他社のトライアル制度とは前提が違うところがいくつもあります。特に「2週間以上試したあとから」「複数買っても返せるのは1つだけ」「回収に立ち会えないとキャンセル料が発生する」の3つは、知らないまま進めると損をしかねません。順番に見ていきましょう。
- 100日の起算日と返品を受け付けてもらえる時期
- 返送料・手数料・返金までの日数の公式条件
- キャンセル料や対象外製品などの落とし穴
- 買って返すのとレンタルのどちらが向くか
エマスリープの返品は100日以内なら無料でできる
まずは制度の中身を正確に押さえます。エマスリープの返品は、公式が用意している100日間のお試し期間という仕組みで受け付けられています。ここでは期間の数え方、申請できる時期、手続きの流れ、返金までの日数、そして製品ごとに違う返し方まで、手続きの順番で並べていきます。
返品できる期間は受取翌日から100日間

最初に押さえるべきは、100日をいつから数えるのかです。公式の利用規約では、製品に欠陥等がある場合、お客様は配達から100日以内(お試し期間)に連絡し、報告と請求を行う必要があるとされています。そしてそこに、見落としやすい注記が添えられています。受け取った当日は日数に数えないという但し書きです。
つまりエマスリープの100日は、受け取った日の翌日から数えることになります。ここは他社と混同しやすいところで、たとえばコアラマットレスの120日トライアルは「商品をお届けした日」がスタートと案内されています。1日の違いですが、期限ぎりぎりで動くときには結果を分けかねません。
ここでいう「欠陥等」の範囲も確認しておきましょう。規約はこの言葉を広めに定義していて、受け取った時点で欠陥がある場合や製品説明と違う場合だけでなく、硬さなどの好みに合わない場合や、目的に適さない場合まで含めています。そのうえで、全額返金・交換・修理のいずれかで対応するとしています。要するに、寝てみて硬さが合わなかったという理由でも制度の対象です。ここは安心してよい部分ですね。
一方で、期間を過ぎた場合の扱いはかなり厳しめです。規約は、お試し期間を過ぎたあとの返品や返金には応じられない、という立場をはっきり示しています。「少し遅れただけなら相談できるかも」と期待しない前提で、期限を管理しておくのが安全です。
エマスリープの返品でまず押さえる3点
- 期間は受取日の翌日から数えて100日間(受取日初日は算入しない)
- 硬さが好みに合わないという理由でも対象になる
- お試し期間を過ぎた返品・返金には一切応じないと明記されている
返品できるのは2週間以上試した後から
次が、エマスリープでいちばん誤解されやすい条件です。特定商取引法にもとづく表示のページには、返品について次のように書かれています。お試し期間の100日間は無償で返品できること、そして返品の受付は、製品を2週間以上使ってからになること。この2点が並べて書かれています。
つまり届いた翌日に「思っていたのと違う」と連絡しても、その時点では受け付けてもらえない可能性があるということ。ここは他社と性質が違います。たとえばコアラマットレスは「最低14日間は試すことを推奨」という言い方で、あくまで推奨にとどまります。エマスリープは2週間を条件として書いているので、実務上のスケジュールが変わります。
整理すると、返品を申請できるのは受け取りから15日目あたり以降、そして期限は受取翌日から100日目まで。判断に使える窓は、実質85日前後ということになります。約3か月弱ですね。
| タイミング | できること | 根拠となる公式の記載 |
|---|---|---|
| 受取日 | 使い始める(この日は100日に数えない) | 受け取った当日は算入しないと注記 |
| 受取から2週間まで | 返品の依頼は受け付けられない可能性がある | 返品の受付は2週間以上試したあとから、と表示 |
| 2週間経過後〜100日目 | メールで返品を申請できる | 配達から100日以内にご連絡・ご報告 |
| 101日目以降 | 返品・返金には応じられないとされている | お試し期間後は応じないと明記 |
体が新しいマットレスに慣れるまで時間がかかるのは事実なので、2週間という条件そのものは理にかなっています。ただ、届いてすぐ「合わない」と感じた人にとっては、待つ期間があることを知らないと不安が長引きます。届いた日にカレンダーへ「15日後」と「100日目」を入れておくと、気持ちの面でも楽になりますよ。
返品の申請から回収までの流れ
手続きは電話ではなくメールから始まります。公式FAQの案内では、マットレスの返品を希望する場合はカスタマーサポート(customer-support.jp@emma-sleep.com)にメールで連絡する形です。そのうえで、次の順番で進みます。
- カスタマーサポートへメールで連絡する。お名前・注文番号・注文時のメールアドレス・製品名とサイズを明記する
- 返品に関するアンケートに回答する
- 回収業者から直接、回収日時を確定するための連絡が来る(規約では返金プロセス開始後5営業日以内に連絡があるとされています)
- 回収日に、玄関先で製品を回収業者へ渡す
- 回収完了後、原則10営業日以内に返金の手続きが行われる
注文番号が必要になるので、購入時の確認メールは残しておきましょう。ここで詰まると最初の一歩が進みません。
4番の「玄関先」という条件も見落とせません。公式FAQには、回収に来た作業員が家の中や部屋まで入って運び出すことはできないと明記されています。さらに、こちらの希望で作業員が室内に入り、壁紙などに傷や破損が生じても同社は責任を負わないとも書かれています。つまり寝室からマットレスを玄関まで運び出す作業は、こちら側で用意しておく必要があるということ。シングルでも一人で運ぶのはなかなか大変なので、当日は手伝ってくれる人がいると安心です。
回収日が決まる前に、寝室から玄関までの通路を空けておくと当日が短く済みます。マットレスは構造上それほど曲げられず、搬出でつまずきやすいのは廊下の角と扉の幅。この2か所は先に測っておくのがおすすめです。
返送料と返金までの日数
費用面を確認します。公式FAQには、返品時のお客様のご負担は一切ありませんと書かれており、特定商取引法にもとづく表示でも100日間のお試し期間中は無償で返品できるとされています。返送料も手数料も、原則としてかからないという設計です。マットレスのように大きな商品を返すときに、集荷まで無料で手配してもらえるのは実務的にかなり助かります。
返金のタイミングは、回収が完了してから原則10営業日以内に手続きが行われます。営業日ベースなので、土日祝を挟むと実際のカレンダーでは2週間前後になる計算です。さらに公式は、実際の返金までの日数は各クレジットカード会社により異なるとしています。手続きの完了と、明細に反映されるタイミングは別だと考えておくと、待っている間の不安が減ります。
ここで1つ、地域による例外があります。規約では、沖縄本島のお客様が注文時に負担した送料については返金の対象外とされています。沖縄本島への配送は全製品一律12,000円と表示されているため、返品してもその送料分は戻らないという理解になります。この点はのちほど地域の項目でもう一度整理します。
| 項目 | 公式に案内されている内容 |
|---|---|
| 返品時の負担 | お客様の負担は一切なし(無償で返品できると明記) |
| 集荷の手配 | マットレスは無料で集荷を手配(回収業者から5営業日以内に連絡) |
| 返金の手続き | 回収完了後、原則10営業日以内 |
| 実際の入金 | クレジットカード会社により異なる |
| 沖縄本島の送料 | 注文時に負担した送料は返金対象外 |
製品ごとに異なる返品の方法
エマスリープは製品の種類が多く、返し方が製品ごとに違います。ここを取り違えると手続きが止まるので、自分が返したいものがどれに当たるかを確認しておきましょう。規約の返品ポリシーを整理すると、大きく2つのグループに分かれます。
1つ目は、無料で集荷を手配してもらえるグループです。マットレス、ベッドフレーム(収納を含む)、トッパーがここに入ります。返金プロセスを開始すると、回収業者から5営業日以内に連絡が来て集荷日を調整する流れです。
2つ目は、自分で発送するグループ。ピロー、プロテクター、カバー、羽毛掛け布団は、指定倉庫へ着払いで発送し、発送伝票をカスタマーサービスへメールで送る形になっています。着払いなので送料の負担はありませんが、梱包して発送する手間はこちら側にあるということですね。
| 製品 | 返し方 | 注意点 |
|---|---|---|
| マットレス | 無料で集荷を手配 | 玄関先で引き渡し(室内での作業は不可) |
| ベッドフレーム(収納含む) | 無料で集荷を手配 | 届いたときと同じように分解してから玄関先へ。組み立てたままだと返金を受けられないとされている |
| トッパー | 無料で集荷を手配 | 回収業者から5営業日以内に連絡 |
| ピロー・プロテクター・カバー・羽毛掛け布団 | 指定倉庫へ着払いで発送 | 発送伝票をカスタマーサービスへメールで送る |
ベッドフレームには、さらに2つの重要な条件があります。1つは分解してから玄関先に出すことで、これができない場合は返金などの対応を行えないと明記されています。もう1つは対象外製品で、エマ・ベーシックベッドフレームとエマ・木製ベッドフレームは返品対象外とされています。フレームまで一緒に検討している人は、購入前にこの2点を確認しておきたいところです。
アクセサリー類の扱いも独特です。規約では、アクセサリーは100日のお試し期間の対象外となる一方、セットに含まれるアクセサリーは対象になるとしています。ただしセット製品は単体では返品できず、セット製品すべてを返す必要があるとのこと。セット割で買うときは、この「まとめて返す」前提を頭に入れておきましょう。
エマスリープの返品ができない条件と注意点
ここからは反対側、つまり返品が認められない可能性がある条件と、費用が発生する場面を確認します。あわせて保証との違い、そして「そもそも買うべきか借りるべきか」という判断軸まで整理していきます。
複数購入したときの返品対象

これはエマスリープ特有の条件で、他社の制度から類推すると間違えます。特定商取引法にもとづく表示には、複数製品を購入した場合、返品の対象は1製品のみと書かれています。さらに、同一住所・同一世帯で複数製品を別名義で購入した場合も、返品対象は1製品とされています。
具体的には、回収に伺う住所が同じなら、同じカテゴリーの製品から1点だけが返品・返金の対象になります。さらに配送先の住所が異なる場合は返品を受け付けないという記載もあります。ここは読み飛ばしやすいので注意してください。
組み合わせの扱いも明記されています。マットレスとトッパー、マットレスと敷布団、トッパーと敷布団といった組み合わせで買った場合も、返品・返金の対象は1製品のみ。ピローを2種類買った場合も1つだけ、ベッドフレームを4種類買った場合も1つだけ、セット製品を複数買った場合も1セットのみが対象です。
つまり「夫婦それぞれに1枚ずつ買って、合わなかった方を返そう」という買い方は、想定どおりに進まない可能性があります。試すのは1つずつが、この制度に合った使い方ですね。
返品を断られる代表的なケース
公式の記載から読み取れる「返品できない・受け付けられない」条件を、まとめて並べておきます。
返品が認められない可能性がある条件
- お試し期間(受取翌日から100日)を過ぎている
- 製品を2週間以上試していない段階での依頼
- 損傷や汚れがある状態(公式は損傷や汚れがない状態での返送を求めている)
- 複数購入のうち2点目以降、および配送先住所が異なるケース
- アクセサリー単体(セットに含まれる場合はセット全部を返す)
- エマ・ベーシックベッドフレーム、エマ・木製ベッドフレーム
- ベッドフレームを分解せずに玄関先へ出した場合
- 過去に100日間お試し期間を利用して返金を受けたことがある場合
最後の条件は特に重要です。規約は、一度この100日間のお試し期間を使って返金を受けた人は、次回以降このお試し期間を利用できないとしています。さらに特定商取引法にもとづく表示の販売数量の欄にも、お試し期間中に返品した人の再注文は控えてほしい、という案内が添えられています。
つまりエマスリープのお試し期間は、実質1人1回と考えるのが自然です。1枚目を返品して別のモデルを試す、という使い方は想定されていません。ここは他社と大きく違うところで、たとえばコアラマットレスは同じ商品の2回目の返品は不可としつつ、別種類を再購入する場合は回数の制限がないと案内しています。最初の1枚で結論を出すつもりで選ぶ必要があります。
だからこそ、購入前の絞り込みが効いてきます。硬さの好みや体格に合うモデルを、寝心地の傾向・厚み・体温調節といった仕様から比べておくと、1回きりのお試しを無駄にしにくくなります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
不在によるキャンセル料と手数料

「無料で返品できる」と聞くと費用ゼロのイメージになりますが、条件によっては金額が発生します。ここは知らないと純粋に損をする部分なので、しっかり確認しておきましょう。
1つ目は回収時のキャンセル料です。公式FAQと規約の両方に、回収日時を決めたあとで前日までに変更の連絡がなく、不在やキャンセルによって回収できなかった場合は1回につき3,300円のキャンセル料がかかると書かれています。この金額は返金額から差し引かれる形で負担することになります。回収日を決めたあとに予定が変わったら、前日までに連絡を入れる。これだけで避けられる出費です。
2つ目は、受け取り自体をしなかった場合の手数料です。特定商取引法にもとづく表示によると、発送されたあとに自分の都合で受け取らなかったり、発送後に注文をキャンセルしたりした場合は、保管や返送、梱包にかかる費用に加えて事務手数料5,000円(全国一律)を負担することになります。沖縄本島の場合はこの事務手数料が17,000円と記載されています。
3つ目は、自分で追加のサービスを頼んだ場合です。公式FAQによると、こちらの希望で圧縮や吊り上げといった作業を別に依頼して費用が発生しても、その分は同社の責任範囲外とされています。搬出が難しい間取りだと業者を頼みたくなりますが、その費用は自己負担という前提です。
| 発生する場面 | 金額(公式表示) | 回避の仕方 |
|---|---|---|
| 回収日を確定した後に不在・キャンセルで回収できなかった | 3,300円/回(返金額から差引) | 前日までに変更の連絡を入れる |
| 発送後に受け取らなかった・注文をキャンセルした | 保管料・返送料・梱包費用+事務手数料5,000円(沖縄本島は17,000円) | 発送前にキャンセルする・受取日を調整する |
| 圧縮・吊り上げなどを自分で手配した | 実費(自己負担) | 搬出経路を購入前に測っておく |
沖縄と離島の送料と返金の扱い
住んでいる地域によって前提が変わる点も押さえておきます。特定商取引法にもとづく表示では、送料について、沖縄本島を除き一律無料とされています。沖縄本島は全製品一律12,000円の送料がかかり、離島への配送は行っていないと明記されています。
そして返金側の条件が、先ほど触れた点です。規約には、沖縄本島のお客様は注文時に負担した送料に関しては返金の対象外と書かれています。つまり沖縄本島の場合、製品代金は戻っても送料の12,000円は戻らない計算になります。返品する可能性を織り込むなら、この12,000円は「試すためのコスト」として最初から見ておくのが現実的です。
離島については、配送そのものを行っていないため購入の段階で選択肢に入りません。似た制限は他社にもありますが、中身は同じではありません。たとえばコアラマットレスは離島にも配送したうえで、離島からの返品だけを受け付けないと案内しています。エマスリープは配送そのものを行わないので、購入できるかどうかの段階から違うわけですね。大型寝具の通販は、地域の条件を先に確認するのが安全です。
沖縄本島にお住まいなら、往復のリスクを「12,000円」と数字で置いてから比べると判断が早くなります。数か月だけ必要という用途なら、レンタルの月額と並べたほうが総額は読みやすいですよ。
保証期間と返品はどう違うのか

「使っていたらへたってきたので返品したい」という相談がかみ合わないのは、お試し期間と保証がまったく別の制度だからです。ここを分けて理解しておくと、どこに何を頼めばいいかが見えてきます。
お試し期間は、硬さや好みが合わない場合も含めて、100日以内なら全額返金・交換・修理のいずれかで対応してもらえる仕組みです。対して保証は、製品そのものの不具合に対する制度です。特定商取引法にもとづく表示では、各マットレスは10年保証、エマ・ピロー(枕)は3年保証、エマ・ピロー プレミアム(枕)は5年保証、ベッドフレームは5年保証(収納を含む)、羽毛掛け布団は1年保証、トッパーは3年保証、敷布団は5年保証と、製品ごとに年数が分かれています。
不良品についても記載があります。万が一商品に不良があった場合は同社負担で修理または交換等の対応をするとのこと。また規約では、届いた製品に不備や明らかな欠陥がある場合、あるいは輸送中に傷んでいた場合は、配達から14日以内に同社と配送業者へ知らせるよう求めています。届いた時点の破損は、100日ではなく14日という別の時計が動くわけですね。開梱したらその日に全体を確認しておきましょう。
| 比較項目 | 100日間のお試し期間 | 保証 |
|---|---|---|
| 使える期間 | 受取翌日から100日(申請は2週間経過後から) | マットレスは10年(製品ごとに3〜10年) |
| 好みに合わない場合 | 対象(硬さ等の好みも「欠陥等」に含めると明記) | 製品の不具合が対象 |
| 輸送中の破損・初期不良 | 返品の対象にもなりうる | 配達から14日以内に通知を求めている |
| 2回目以降 | 過去に返金を受けた人は利用できない | 製品ごとの保証年数で継続 |
そもそも通信販売には、訪問販売などに定められているクーリング・オフ(契約後の一定期間内なら理由を問わず契約をやめられる制度)がありません。事業者が広告で返品についての特約を示していれば、その特約が適用されます。エマスリープの100日間お試し期間も、法律で決まった権利ではなく事業者が自主的に定めた返品特約です。だからこそ、公式に書かれた条件がそのまま判断基準になります。条件は改定される可能性があるため、申し込む前に必ず公式の最新の記載を確認してください。(出典:エマ・スリープ公式「利用規約」/同「特定商取引法表示」)
ここまでの条件を並べると、エマスリープのお試し期間は「1回きりの本気の試し」に向いた設計だと分かります。長く使う前提で、寝心地を見極めるために使う制度。逆に、使う期間が最初から短いと決まっているなら、買って返す前提で動くのは制度の趣旨からも手間の面でも合いません。
金額でも確認しておきましょう。公式サイトでは、執筆時点でエマ・ハイブリッド V2nがセール価格49,680円(通常価格82,800円)、エマ・プレミアム V2nが59,990円(同99,980円)、エマ・ラグジュアリー V2が75,810円(同126,350円)と表示されていました。価格やセールの有無、在庫の状況は時期によって変わるため、あくまで目安としてお読みください。100日はおよそ3か月半にあたるので、その期間まるごと使う前提で、負担のパターンを並べると次のようになります。
| お試し期間いっぱい(約3か月半)使う場合 | 負担の考え方 | 向いている状況 |
|---|---|---|
| 購入して返品が成立 | 返送料・手数料は不要で全額返金=実質的な負担はほぼなし(沖縄本島は送料12,000円が戻らない) | 長く使う前提で寝心地を見極めたい |
| 購入して返品しない・できない | 本体価格が全額負担(例:セール価格49,680円〜) | 気に入ればそのまま資産になる |
| 返品を試みたが回収できずに期限切れ | 本体価格に加えてキャンセル料3,300円/回が差し引かれる | 避けたいパターン(前日までの連絡で回避できる) |
| レンタルで借りる | 月額×利用月数+送料+(必要なら)延長料金の合計 | 使う期間が最初から決まっている |
返品が成立すれば負担はほぼゼロですが、成立しなかったときは本体価格がそのまま自分に残ります。しかもお試し期間は実質1回しか使えないので、「とりあえず買って合わなければ返す」を何度も繰り返す前提は成り立ちません。
ではレンタル側は何を見るか。月額の安さではなく、最低利用期間・往復送料・延長料金・解約金・補償の範囲まで含めて比べてください。ここが抜けると、月額が安いのに総額で負けるという逆転が起きます。家具や家電を短期間だけ使いたいときの選び方は期間別にレンタルとサブスクを比較した記事で料金の見方を整理しているので、そちらも判断材料にしてください。
数か月だけ寝具が必要という場面なら、月額で借りて返すほうが総額も手間も読みやすくなります。実際のサービスの条件や評判はかして!どっとこむの口コミから料金と配送の注意点をまとめた記事で確認できます。買う・借りるのどちらが得かは、使用期間と処分の手間まで含めて考えると答えが出やすいですよ。
エマスリープのお試し期間は実質1回きり。だからこそ、使う期間が数か月だと最初から分かっているなら、借りて返すほうが気楽です。家具と家電をまとめて借りられるサービスなら、月額と配送・回収の条件を先に確認しておくと総額が読みやすくなりますよ。
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シングルからファミリーまでお気軽にご利用ください。
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エマスリープの返品についてよくある質問
届いた製品に傷や欠陥があったときはどうすればいいですか?
公式の利用規約では、届いた製品に不備や明らかな欠陥があった場合、または輸送中に傷んでいた場合は、配達から14日以内に同社と配送業者へ知らせるよう求めています。その際は傷み具合に応じて、修理、交換、代金の全額または一部の返金で対応するとされています。ただしお客様の故意または過失で不具合が生じた場合は対象外です。100日のお試し期間とは別に14日という期限があるので、届いたら開梱してその日のうちに全体を確認しておくのが安全です。
注文してからどれくらいで届きますか?
公式の利用規約では、注文を承諾した日から30日以内に、注文時に指定した住所へ届けるとされています。実際の日数は地域や配送状況によって変わり、遅延の可能性もあらかじめ承諾する形になっています。また在庫切れなどで手配できない場合は、支払い済みの金額が遅滞なく返金されると書かれています。お試し期間は受け取った日の翌日から数えるため、配送が遅れた場合でも試せる日数が削られるわけではありません。
ショールームで寝心地を試してから買えますか?
公式サイトにはショールームの案内があり、東京と大阪で製品を展示しているという掲示が出ています。店頭で確認できれば、厚みや表面の質感、サイズ感を購入前に把握できます。ただし寝心地の判断には体が慣れる時間が必要で、公式も返品の依頼は2週間以上試したあとに受け付けるとしています。短時間の試し寝と自宅で数週間眠るのは別の体験なので、ショールームでの確認とお試し期間は組み合わせて使うのが現実的です。所在地や営業状況は変わる可能性があるため、訪問前に公式サイトで確認してください。
支払い方法と返金の受け取り方はどうなりますか?
特定商取引法にもとづく表示では、支払い方法としてクレジットカード、Google Pay、Apple Payが挙げられています。アメリカン・エキスプレスとダイナースの分割払いは購入金額10,000円以上から利用でき、分割手数料はお客様負担とされています。返金は回収完了後に原則10営業日以内で手続きが始まりますが、実際に入金や明細へ反映される日数は各カード会社によって異なると案内されています。手続きの完了と着金は別のタイミングだと考えておくと安心です。
保証や返品の相談はどこに連絡すればいいですか?
特定商取引法にもとづく表示には、カスタマーサポートの電話番号として050-1722-4117、メールアドレスとしてcustomer-support.jp@emma-sleep.comが記載されています。返品の申請はメールから始める案内になっているので、注文番号・注文時のメールアドレス・製品名とサイズを本文に書いて送るとやり取りが早く進みます。保証の相談も同じ窓口です。連絡先や受付時間は変更される可能性があるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
エマスリープの返品で損しない判断まとめ
最後に、私が公式の規約と表示を読み込んで整理した要点だけ並べておきます。
エマスリープの返品は、受け取った日の翌日から数えて100日以内であれば、硬さが好みに合わないという理由でも申請できます。返送料や手数料の負担はなく、マットレスは無料で集荷を手配してもらえます。返金は回収完了後に原則10営業日以内で手続きが始まります。
一方で、他社の制度から類推すると間違える条件がそろっています。申請できるのは2週間以上試したあとから、複数買っても返せるのは1製品だけ、過去に返金を受けた人は次は利用できない。この3つは特に押さえておきたいところです。加えて、回収日を決めたあとに不在だとキャンセル料3,300円、発送後に受け取らなかった場合は事務手数料5,000円(沖縄本島は17,000円)が発生します。沖縄本島は注文時の送料12,000円が返金対象外という点も忘れないでください。
手続きで失敗しないコツは3つです。届いた日に「15日後」と「100日目」をリマインダーへ入れること、回収日の変更は前日までに連絡すること、そして寝室から玄関までの搬出経路を先に空けておくこと。どれも費用も手間もかかりませんが、抜けると出費や手戻りにつながります。
そして持ち方の判断としては、長く使うつもりなら購入してお試し期間で寝心地を確かめる、数か月で終わる用途ならレンタルを検討する、という線引きが分かりやすいと思います。返品できるかどうかに賭けるのではなく、使う期間から選ぶほうが総額でも手間でもぶれません。料金や条件は改定されることがあるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。契約や返品の最終的な判断は、公式規約を確認のうえ、必要に応じて専門家にご相談ください。
来客用や帰省のあいだだけ寝具が必要、という場面でマットレスを買い足すのはもったいないところ。短期で借りれば、置き場所も費用も軽く済みます。申し込む前に、借りられる期間と往復の送料、それに衛生面の扱いを公式で確認してみてください。