一人暮らしの家電レンタルセット比較!新生活を最安で始める
こんにちは。UNOWNED でレンタル・サブスクを調べているいつきです。
進学や就職で一人暮らしを始めるとき、住まいが決まったあとに待っているのが家電の問題ですよね。冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、テレビ。量販店の新生活セットを見ると10万円近くかかりますし、卒業や転勤で数年後に引っ越すなら、そのとき処分にも困ります。
そこで候補に入るのが、家電をセットで借りるという方法です。今回、家電レンタル大手の公式サイトで実際の料金を調べてみました。中古の家電4点セットを1年借りると49,900円、同じ4点を購入すると処分費用まで含めておよそ93,700円。この数字は同社が公開している比較ページに載っていたものです。差はおよそ43,800円ありました。
ただし、これは1年の話です。長く使うほどレンタルの総額は積み上がるので、どこかで購入と逆転します。この記事では、セットの中身と料金を並べたうえで、その分岐点が何年何ヶ月なのかを計算します。読み終わるころには、自分の住む予定の年数に当てはめてどちらが安いか判断できるようになっているはずです。
- 家電4点を購入した場合とレンタルした場合の総額
- セットの種類ごとの中身と料金の目安
- 購入と逆転する分岐点は何年何ヶ月か
- 配送料や支払い方法など申し込み前の確認事項
一人暮らしの家電をそろえる方法を比べる
まず全体像から見ていきます。同じ4点をそろえるのに、買う場合と借りる場合で総額がどれだけ違うのか。そしてどこで損得が入れ替わるのか。ここが分かれば、あとはセットの中身を選ぶだけになります。
購入すると総額はいくらか
家電レンタルの「かして!どっとこむ」が公開しているレンタルVS購入の比較ページに、具体的な金額が載っていました。テレビ・冷蔵庫・全自動洗濯機・電子レンジの4点で計算した数字です。
→ 横にスクロールできます
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 購入価格の合計 | 約84,000円 |
| 処分料(家電リサイクル料金) | 約9,700円 |
| 購入する場合の合計 | 約93,700円 |
ここで注目したいのが処分料が最初から計算に入っていることです。テレビ・冷蔵庫・洗濯機は家電リサイクル法の対象品目なので、手放すときにリサイクル料金と収集運搬料金がかかります。買うときには意識しませんが、数年後に必ず発生する費用です。
金額は品目やメーカー、依頼先によって変わるので、実際の費用は自治体や販売店の案内でご確認ください。ただ購入側の総額を出すときに処分費用を入れ忘れると、比較が公平にならないという点は覚えておいてください。この記事の計算でも、公式の比較にならって処分料を含めています。
処分でかかるのはお金だけではありません。公式の比較ページには、購入した場合に手放すときの工程として「不要品の引き取り手を探す」「不要品の廃棄処分を依頼する」「引越業者に依頼して引越しする」の3つが挙げられていました。対してレンタルは「回収に立ち会う」の1つだけです。
卒業や転勤のシーズンは、引っ越し業者も廃棄の窓口も混み合います。年度替わりの数週間に依頼が集中するので、希望日が埋まりやすいんですよね。3月末に冷蔵庫の引き取りを頼もうとして、日程が取れずに困るという話は珍しくありません。金額に表れないぶん見落としがちですが、期限が決まっている引っ越しでは、この手配の手間こそが実際の負担になります。
セットレンタルは1年で49900円

では借りた場合です。同じ比較ページによると、中古家電4点セットを契約期間1年で借りた場合のレンタル料金は49,900円とされていました。ここには配送も設置も含まれています。
1日あたりに直すと約137円。缶コーヒー1本分くらいの金額で、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・テレビの4点がそろう計算になります。
→ 横にスクロールできます
| 比べる項目 | 購入する場合 | 1年レンタルする場合 |
|---|---|---|
| 費用 | 約93,700円 | 49,900円 |
| 入手の手間 | 店で選ぶ・配達に立ち会う・配線や組み立て | 注文する・配達に立ち会う(設置付き) |
| 手放すときの手間 | 引き取り手を探す・廃棄処分を依頼する | 回収に立ち会う |
| 故障したとき | 自分で修理を手配する | 交換の対応がある |
金額の差は43,800円。手間の面でも、購入では「不要品の引き取り手を探す」「廃棄処分を依頼する」という工程が発生するのに対し、レンタルは回収に立ち会うだけと案内されていました。引っ越しが前提の暮らしでは、この差が効きます。
分岐点は1年11か月あたり

とはいえ、レンタルは使い続けるかぎり費用が積み上がります。どこで購入と逆転するのかを計算しておきましょう。
購入側の合計93,700円を、1年分のレンタル料49,900円で割ります。93,700円 ÷ 49,900円 = 約1.88年。つまりおよそ1年11ヶ月で、レンタルの累計が購入の総額に追いつく計算になります。
住む予定の年数で判断する目安
2年以内で引っ越す予定=セットレンタルのほうが総額は軽い
2年前後で微妙なところ=手間や処分の負担も含めて考える
3年以上住む予定=購入のほうが総額は安くなりやすい
大学の2年間、任期が決まった単身赴任、資格取得のための一時的な滞在。こうした期間が最初から決まっている暮らしとは相性がいいということですね。逆に、就職して長く住むつもりの部屋なら購入を検討したほうがよさそうです。
ただし、これは1年契約を基準にした概算です。実際には契約期間が長いほど1日あたりの単価は下がる設定なので、2年契約なら分岐点はもう少し後ろに動く可能性があります。申し込み画面で自分の期間の金額を確認してから判断してください。仕組みの全体像は家電レンタル・サブスクを期間別に比較した記事でも整理しています。
家電レンタルセットの中身と料金
次に、どんなセットがあるのかを見ていきます。公式サイトのセット一覧に掲載されていた10種類の料金を整理しました。表示はいずれも税込で、金額の後ろに「〜」が付いているのは契約期間によって変わるためです。
4点セットと3点セットの違い

いちばん基本になるのが、この2つです。
→ 横にスクロールできます
| セット名 | 料金(税込) | 中身 |
|---|---|---|
| 家電4点セット | 32,670円〜 | 冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・液晶テレビ |
| 家電3点セット | 26,840円〜 | 4点セットからテレビを除いた構成 |
| 黒家電3点セット | 44,770円〜 | 映像・音響系を中心にした構成 |
| 家電4点+布団セット | 54,010円〜 | 32型TV・冷蔵庫80L・洗濯機4.2kg・電子レンジ・和式布団 |
4点と3点の差は5,830円。テレビを入れるかどうかで、この金額が動きます。スマートフォンやパソコンで動画を見る生活ならテレビは省いてもいいので、必要かどうかを最初に決めておくと無駄がありません。
セットを選ぶときに、もうひとつ見ておきたい仕様があります。冷蔵庫の容量です。公式の商品説明にはこう書かれていました。
→ 横にスクロールできます
| 冷蔵庫の容量 | 霜取り機能 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 80〜112L | 自動霜取りなし(手動) | 飲み物と少量の食材が中心・自炊はあまりしない |
| 140L以上 | 自動霜取りあり | まとめ買いや作り置きをする・冷凍室をよく使う |
手動霜取りというのは、冷凍室に霜がたまってきたら電源を切って溶かす作業が必要という意味です。年に数回とはいえ、中身をいったん出して半日ほど空けることになります。自炊をして冷凍室を使うなら140L以上のほうが手間は少ないということですね。容量の数字だけを見て「一人だから80Lで足りる」と決めると、この作業が付いてくることになります。
4点+布団セットに含まれる冷蔵庫は80Lと明記されていたので、こちらは手動霜取りのタイプにあたります。自炊の頻度が高い方は、セットの構成をそのまま受け取らず、冷蔵庫だけグレードを上げられるか確認してみてください。
4点+布団セットは、寝具まで含んだ構成です。冷蔵庫80L、洗濯機4.2kgと、一人暮らし向けのコンパクトなサイズが明示されていました。引っ越し当日から寝られる状態にしたいなら、この形が手っ取り早いと思います。
学割セットは家具まで8点
学生向けには、家電だけでなく家具まで含んだセットが用意されていました。
家具家電8点学割セットは、19型テレビの構成で84,040円から、24型テレビの構成で114,400円から。テレビのサイズが5型変わるだけで、料金の目安に30,360円の差があります。部屋の広さと視聴距離を考えて選ぶところですね。
8点という点数は、家電4点に加えてベッドや収納などの家具が入る構成です。一人暮らしを丸ごと立ち上げるなら、家具も含めて借りたほうが手配は1回で済むという考え方になります。ベッドやカーテンを別で買いに行く時間が取れない場合は、こちらのほうが現実的かもしれません。
ちなみに、テレビ台1,100円〜、照明器具4,950円〜、カーテン3,850円〜、自転車9,350円〜といった単品も同じサイトで扱われていました。セットに足りないものを1点ずつ追加できるので、必要なものだけ組み合わせるという使い方もできますよ。
単身赴任向けは価格帯が上がる
単身赴任・転勤セットは、グレードが4段階に分かれていました。
→ 横にスクロールできます
| グレード | 料金(税込) | 4点セットとの差 |
|---|---|---|
| コンパクト | 50,820円〜 | +18,150円 |
| ベーシック | 84,700円〜 | +52,030円 |
| スタンダード | 122,980円〜 | +90,310円 |
| プレミアム | 256,960円〜 | +224,290円 |
いちばん安いコンパクトでも、家電4点セットより18,150円高い設定です。これは家電に加えて家具が含まれるためで、グレードが上がるほど点数と品質が上がっていく構成になっています。
会社が費用を負担してくれる単身赴任なら上位グレード、自己負担なら家電4点セット+必要な家具の単品追加。この使い分けで無駄が減ります。金額の幅が大きいぶん、何が含まれるかを一覧で確認してから決めてください。
足りないものは単品で追加できる
セットだけで完結しない場合もあります。そのときは単品を足す形になるので、目安の金額を並べておきます。公式のセット商品ページに「よく一緒にレンタルされている商品」として掲載されていたものです。
→ 横にスクロールできます
| 単品 | 料金(税込) | 必要になりやすい場面 |
|---|---|---|
| テレビ台 | 1,100円〜3,080円 | テレビを床置きしたくない |
| カーテン(100×200・2枚組) | 3,850円〜7,590円 | 入居初日から必要になる |
| 照明器具(シーリングタイプ) | 4,950円〜12,100円 | 賃貸で照明が付いていない |
| 2口IHコンロ(スタンド付) | 7,810円〜20,790円 | コンロが設置されていない物件 |
| 自転車 | 9,350円〜32,780円 | 駅やスーパーが徒歩圏にない |
| シングルベッド(フレーム+マットレス) | 14,300円〜57,090円 | 布団ではなくベッドで寝たい |
この一覧を見ていて気づいたのが、カーテンと照明が入っていることです。どちらも引っ越し当日から必要なのに、量販店で買おうとするとサイズを測って選ぶ手間がかかります。特に照明は、賃貸物件だと備え付けがないことが珍しくありません。
家電4点セット32,670円に、カーテン3,850円と照明4,950円を足すと41,470円。これで「入居した日の夜から普通に暮らせる」状態がそろう計算になります。学割の8点セット84,040円と比べると半額以下なので、ベッドや収納を自分で用意できるならこの組み合わせのほうが安く収まりますね。
逆に、ベッドまで借りるとフレーム+マットレスで14,300円から。合計55,770円になり、8点セットとの差は28,270円まで縮まります。どこまで借りるかで最適解が変わるので、必要なものを紙に書き出してから金額を足していくのが確実です。なお利用金額の合計が4,400円未満だと送料がかかる点は、単品だけを追加するときに関係してきます(後述します)。
中古と新品で条件が変わる
もうひとつ、料金を左右する選択があります。中古か新品かです。
商品ページには、中古と新品のどちらかを選ぶ画面が用意されていました。中古についてはこう説明されています。仕様やサイズは新品に準拠しているものの、メーカーと型番は異なり誤差がある。多少の傷や凹みはあるが、テストと清掃をしてから出荷する。そして新品・中古ともに本体の色は指定できないとのことでした。
先ほどの1年49,900円という金額は、公式の比較ページで中古の4点セットとして示されていたものです。新品を選ぶと料金は上がります。
もうひとつ知っておきたいのが冷蔵庫の仕様です。公式の商品説明によると、冷蔵庫80〜112Lは自動霜取り機能がなく手動、140L以上は自動霜取り機能ありとされていました。容量だけで選ぶと、あとから霜取りの手間で後悔する可能性があります。自炊をする方は140L以上を検討したほうが扱いは楽だと思います。
申し込む前に確認したい条件
料金の見当がついたところで、申し込みの条件も確認しておきます。ここを知らないと、思わぬ追加費用や「そもそも配送できない」という事態になりかねません。公式のガイドから、押さえておきたい点を整理します。
配送と設置は無料の範囲がある
まず配送料です。公式のガイドには、離島と一部の山間部エリアを除いて全国配送無料と書かれていました。設置サービスも付いています。
ただし条件が2つあります。ひとつは利用金額の合計が4,400円以上であること。4,400円未満の場合は送料1,100円がかかります。セットで借りるならまず超える金額ですが、単品を1つだけ追加するようなときは注意が必要です。
配送に関する2つの制限(公式のガイドより)
離島・一部の山間部エリアは配送自体ができない(送料の問題ではなく対象外)
利用金額の合計が4,400円未満の場合は送料1,100円が発生する
年末年始は配送・回収を休止している
2つ目が重いところで、離島や一部の山間部は配送不可とされています。進学先が該当地域の場合は、申し込み前に郵便番号で配送可否を確認しておいてください。公式サイトには郵便番号から配送エリアと配達時間帯を調べる機能が用意されていました。
支払い方法と地域の制限
支払い方法にも条件がありました。公式のガイドに記載されていたのは、代金引換(現金一括払い)と銀行前振込(現金一括払い)の2つです。
代金引換は納品時に配送スタッフへ現金で支払う方式で、代引手数料はかからないと明記されています。いっぽう銀行前振込は法人での申し込みに限るとされていて、個人は原則として代金引換になります。
地域による例外もありました。沖縄県への納品は代金引換以外を選ぶよう案内されています。沖縄で申し込む場合は、支払い方法の相談が必要になるということですね。
入学や赴任の直前は出費が重なる時期なので、納品日に現金を用意しておく必要がある点は覚えておいてください。カード払いを前提にしていると当日あわてます。条件は変わることがあるので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
受け取りの実務も、事前に段取りしておくと当日が楽になります。設置サービスが付いているので大型家電を自分で運ぶ必要はありませんが、置き場所は先に決めておく必要があります。とくに洗濯機は防水パンの内寸に収まるかどうかが問題になりますし、冷蔵庫は扉の開く向きと壁の位置の関係で使い勝手が変わります。
内見のときにスマートフォンで防水パンの内寸と、冷蔵庫を置く予定のスペースの幅・奥行き・高さを測っておくといいですよ。配送スタッフが来てから「入らない」と分かるのがいちばん困る展開なので、数分の採寸で防げるなら安いものです。あわせて、玄関から設置場所までの通路に段差や曲がり角がないかも見ておいてください。
自分の期間で総額を計算する
最後に、自分のケースで判断する方法をまとめます。使う式はシンプルです。
総額を比べる手順
①住む予定の年数を決める(大学なら4年、任期付きなら任期の年数)
②その期間のレンタル料金を申し込み画面で確認する
③購入side=本体価格 + 処分費用 −(数年後に売れる想定額)を出す
④②と③を並べて、安いほうを選ぶ
公式の数字を使うと、1年なら49,900円対93,700円でレンタルが43,800円安く、分岐点は約1年11ヶ月でした。2年以内ならレンタル、3年以上なら購入というのが大まかな線引きになります。
迷いやすいのが4年間の大学生活です。実際に並べてみましょう。1年契約を4回繰り返すと仮定した粗い試算ですが、傾向はつかめます。
→ 横にスクロールできます
| 住む年数 | レンタルの累計(1年49,900円で換算) | 購入(約93,700円)との差 |
|---|---|---|
| 1年 | 49,900円 | 43,800円お得 |
| 2年 | 99,800円 | 6,100円の負担増 |
| 3年 | 149,700円 | 56,000円の負担増 |
| 4年 | 199,600円 | 105,900円の負担増 |
数字だけ見れば、4年住むなら購入が10万円以上安いことになります。ただしこの表には注記が要ります。契約期間が長いほど1日あたりの単価は下がる設定なので、最初から2年や4年でまとめて契約すれば累計はこれより小さくなります。1年ずつ更新した場合の上限として見てください。
そのうえで、購入側にも表に出ていない要素があります。卒業時に家電を処分する手間と費用、引っ越し先へ運ぶ費用。加えて、卒業後に実家へ戻るのか就職先で新しく買い直すのかによっても答えは変わります。4年後に「その家電を持っていきたいか」を先に考えると、判断しやすくなりますよ。持っていくつもりがないなら、購入側の総額に処分費用をもう一度足すことになります。
サービス自体の評判や対応の傾向が気になる場合は、かして!どっとこむの評判を口コミ19件で検証した記事にまとめてあります。持ち物全体を借りる前提で組み直す考え方は持たない暮らしのレンタル活用ガイドもどうぞ。
一人暮らしの家電レンタルに関するよくある質問(FAQ)
レンタルした家電が壊れたらどうなりますか?
かして!どっとこむの公式サイトでは、レンタルと購入を比較した項目のなかで「使用中の突発的な故障時に、すぐ交換してもらえるから安心」と説明されています。購入した場合は自分で修理を手配することになるので、そこが違いになります。ただし故障の原因が利用者の過失による場合の扱いはサービスごとに条件が定められているのが一般的なので、申し込み前に利用規約の該当箇所を確認しておくと安心です。冷蔵庫や洗濯機は生活に直結する家電なので、止まったときにどう対応してもらえるかは料金と同じくらい大事な条件だと思います。
セットの中身を一部だけ変えることはできますか?
公式サイトには「まとめて注文」というページが用意されていて、複数の商品を組み合わせて申し込む形が案内されています。またセット商品のページには「よく一緒にレンタルされている商品」として、テレビ台1,100円から、照明器具4,950円から、シングルベッド14,300円から、カーテン3,850円から、自転車9,350円からといった単品が並んでいました。セットに含まれないものを足すことは可能です。逆にセットから特定の1点だけを外せるかどうかは商品ごとの条件によるので、希望がある場合は問い合わせフォームから相談するのが確実です。
契約した期間より早く返却できますか?
公式サイトには延長・回収の申し込み窓口が用意されていて、ご利用の流れでも「レンタル期限前の回収や、期間延長も可能」と案内されています。ただし、契約期間より早く返却した場合に料金が日割りで戻るかどうかは別の話で、多くのレンタルサービスでは返金されない設定になっています。契約期間は短めにして必要なら延長する、という考え方もありますが、期間が長いほど1日あたりの単価が下がる料金体系では逆に割高になることもあります。住む期間が読めているなら、その期間で契約するのがいちばん無駄がありません。
入居日に合わせて届けてもらえますか?
公式サイトでは、郵便番号を入力すると配送エリアの送料と指定できる配達時間帯を確認できる仕組みが用意されています。まずここで自分の住所が配送可能かと、どの時間帯を指定できるかを調べる流れです。お届け日を変更したい場合は電話で速やかに連絡するよう案内されていました。また年末年始は配送・回収を休止しているとされているので、その時期をまたぐ引っ越しでは余裕を持った日程で申し込んでおくのが安全です。入学や赴任の直前は申し込みが集中しやすい時期でもあるので、住所が確定したら早めに動いておくと希望日を取りやすくなります。
中古の家電はどのくらいの状態で届きますか?
公式の商品説明では、中古品について「仕様・サイズは新品に準拠しているが、メーカー・型番とも異なり誤差がある」「多少の傷・凹みはあるが、テスト・清掃後に出荷する」と記載されていました。つまり見た目の細かい傷は前提として、動作確認と清掃は済んだ状態で届くという説明です。また新品・中古のどちらを選んでも本体の色は指定できないとされています。インテリアの色をそろえたい方には向きませんが、機能が満たせればよいという考え方なら中古のほうが料金は抑えられます。実物の状態が心配な場合は、新品を選べる商品もあるので比べてみてください。
まとめ|一人暮らしの家電レンタル
最後に整理します。
一人暮らしの家電をそろえる方法として、セットレンタルは2年以内の期間限定の暮らしなら総額で有利でした。公式が公開している比較では、中古の家電4点セットが1年49,900円に対し、購入は本体約84,000円と処分料約9,700円で合計約93,700円。差は43,800円あり、分岐点は約1年11ヶ月という計算になります。
セットの選び方は、必要な点数から逆算するのが早いです。
- 家電だけでいい=家電4点セット32,670円〜(テレビ不要なら3点セット26,840円〜)
- 寝具まで一度にそろえたい=家電4点+布団セット54,010円〜
- 家具も含めて丸ごと=家具家電8点学割セット84,040円〜
- 単身赴任でグレードを上げたい=単身赴任・転勤セット50,820円〜
申し込む前に確認したいのは3点。離島や一部の山間部は配送そのものができないこと、支払いは個人だと代金引換が基本(沖縄県は例外)であること、中古は色の指定ができず多少の傷があること。どれも公式サイトに書かれている条件なので、郵便番号を入れて配送可否を調べるところから始めると確実です。
新生活は出ていくお金が重なる時期です。家電で10万円近くを先に出すか、必要な期間だけ借りて数万円で済ませるか。住む予定の年数が2年以内かどうか、まずはそこだけ決めてみてください。答えはそこからほぼ自動的に出ます。サブスクの型ごとの注意点は、家電サブスクのデメリットを7つに整理した記事にまとめてあります。あわせて読むと判断しやすくなります。所有と非所有はどちらが正しいということではなく、住む期間で得なほうが入れ替わるだけですから。
それでも決めきれないときは、こう考えてみてください。4年後や卒業後に、その冷蔵庫と洗濯機を次の部屋へ持っていきたいと思うか。持っていきたいと感じるなら、多少高くても購入したほうが満足度は高いはずです。逆に「そのとき考える」「たぶん置いていく」と思うなら、最初から借りておけば処分の手配ごと不要になります。金額の計算はここまで示したとおりですが、最後の一押しはその家電と何年つき合うつもりかという気持ちの部分で決めていいと思いますよ。
ひとつだけ補足すると、レンタルを選んでも「あとから買う」道は閉じません。1年住んでみて長く続きそうだと分かった時点で、返却して自分で買いそろえればいい。最初に10万円を出す判断を1年先送りできる、と考えれば気が楽になるのではないでしょうか。逆に購入を選んでしまうと、途中でやめる選択肢は実質的になくなります。迷っているうちはレンタル、決まったら購入。この順番なら大きく外しません。新生活の準備でやることが山積みの時期に、家電の判断だけは先に片づけておけるのも小さくない利点だと思います。
なお、この記事の料金と条件は2026年8月15日時点でかして!どっとこむの公式サイト(セット一覧・商品ページ・レンタルVS購入比較・配送とお支払いのご案内)から確認した内容です。表示はいずれも税込で、契約期間や時期によって金額は変わります。正確な情報は公式サイトをご確認いただき、契約条件で判断に迷う場合は、最終的な判断は各サービスの窓口や専門家にご相談ください。(出典:かして!どっとこむ レンタルVS購入比較)
まずは自分の住所が配送エリアに入っているかと、住む期間での金額を確かめてみてください。郵便番号を入れると配送の可否と時間帯が分かるようになっているので、そこから必要な点数のセットを選ぶ流れが早いですよ。
家電・家具レンタル専門サイト「かして!どっとこむ」。
新品、中古商品それぞれ幅広く取り揃えております。
シングルからファミリーまでお気軽にご利用ください。
![]()