レンタカーの年齢制限と免許条件!取り立てでも借りられる

こんにちは。UNOWNED でレンタル・サブスクを調べているいつきです。

免許を取ったばかりで、レンタカーを借りて練習したい。でも「初心者は断られるのでは」と不安で予約に踏み切れない。そんな状態で検索している方は少なくないはずです。

逆に、親や自分の年齢が上がってきて「何歳まで借りられるのだろう」と気になっている方もいるでしょう。

結論から言うと、有効な運転免許証を持っていれば、取得直後でも借りられるのが原則です。年齢そのものを理由に断る決まりは一般的ではありません。ただし、免許取得から1年未満の方には条件を付ける会社があり、その条件は貸し出しの可否ではなく補償や同乗者に関するものが中心です。

この記事では、各社が公開している案内をもとに、年齢と免許経験にまつわる条件を整理します。自分が借りられるのか、借りられるとしてどんな制限が付くのかを、予約前に判断できる状態にすることが目標です。

  • 年齢そのものに制限がない理由と、実際に効いてくる条件
  • 免許取得1年未満の方に付きやすい3つの制限
  • 高齢の方が借りるときに確認しておきたい点
  • 予約前に貸渡条件のどこを見れば判断できるか
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レンタカーに年齢制限はあるのか

まず前提を整理します。レンタカーを借りる条件は、法律で年齢を区切っているわけではありません。基準になるのは免許を持っているかどうかです。

「年齢制限」という言葉で検索すると不安が先に立ちますが、実際に各社の案内を読んでいくと、年齢そのものを条件にしている記述はほとんど出てきません。代わりに出てくるのが、免許の取得からどれくらい経っているか、という条件です。普通免許は18歳から取得できるので、実質的な下限は18歳ということになります。上のほうについても、上限を設けている会社は多くありません。理由は運転免許の制度にあって、免許が有効であるかぎり資格の面では区別されないからですね。

この章では、法律上の下限は免許を持っているかどうかであること、そして上限を設けている会社は多くないことを、順に確認していきます。

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法律上の下限は免許を持っているかどうか

結論として、普通免許を持っていれば年齢を理由に断られることは基本的にありません。

そもそもレンタカーの契約は、車を借りて使い、返すという賃貸借契約の一種です。未成年であっても、免許という公的な資格を持っている以上、運転そのものは認められています。貸す側から見れば、資格を持つ相手に貸しているだけということになります。

普通免許は18歳から取得できるので、実質的な下限は18歳ということになります。大学生になってすぐの方でも、免許があれば手続きに進めます。学生証や親の同意といった追加書類を求められることも、通常はありません。

各社の案内を見ても、貸し出しの条件として挙げられているのは免許の有効性です。ニッポンレンタカーの利用案内では、運転する方全員の運転免許証を提示することと、その免許が日本国内で有効なものであることが条件として示されています(出典:ニッポンレンタカー ご利用のご案内)。

これは、レンタカーが「運転できる資格を持つ人に車を貸す」という単純な契約だからです。資格の有無は免許証が証明しているので、それ以上の条件を重ねる必要が本来ありません。年齢や職業で審査するような仕組みではないということです。

免許の色も、標準的な車種であれば関係ありません。グリーン免許でもブルーでもゴールドでも、貸し出しの可否は変わらないのが一般的です。取得から何年経っているかも、原則としては条件になりません。ただしキャンピングカーのような特殊な車種では、グリーン免許を対象外にしている会社もあります。

大学生が旅行やサークルの合宿で借りるケースも一般的です。学割のような専用プランを用意している会社もあり、若い世代の利用が想定されていないわけではありません。手続きの面で特別扱いされることはないと考えてよいでしょう。

ただし、同じ案内の中に「営業所により、免許証再発行回数等により貸渡しをお断りすることがございます」という一文があります。全国一律の基準があるわけではなく、営業所の判断が入る余地は残されているということです。

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上限を設けている会社は多くない

年齢の上限についても、明確に何歳までと決めている会社は多くありません。

理由は運転免許の制度にあります。免許そのものに年齢の上限がなく、更新のたびに講習と検査を通っている以上、運転できる資格があると判断されるからです。資格があるのに年齢だけで断る根拠がない、という整理になります。

実際、高齢の方がレンタカーを使う場面は増えています。マイカーを手放したあとも、法事や旅行、通院の付き添いなどで車が必要になることはあります。所有をやめた人ほど、借りるという選択肢の条件を知っておく意味は大きくなります。

この点は、車を所有する場合と比べると分かりやすくなります。マイカーであれば年齢が上がっても乗り続けられますが、任意保険の条件や保険料は変わっていきます。レンタカーの場合、その調整が補償の条件や店舗での確認という形で表れていると考えられます。

実際、後述する100円レンタカーの案内でも、年齢に関して制限を設けているレンタカー会社は見当たらなかったと報告されています。ただし同じ案内の中で、高齢の方については運転適性の確認をさせてもらう場合があるとも書かれています。

つまり、上限は「借りられない年齢」としてではなく、「確認が増える年齢」として存在していると考えるのが実態に近そうです。この点は後半で詳しく整理します。

もうひとつ、条件は「借りる人」と「運転する人」で分けて考える必要があります。契約者本人が運転しない場合でも、運転する人が条件を満たしていなければ意味がありません。家族で借りて交代しながら運転するなら、全員の条件を確認してください。

ここで言う条件は、あくまで貸し出しの可否の話です。運転できるかどうかとは別の問題なので、体調や視力に不安がある場合は、条件を満たしていても無理に運転しない判断が必要になります。

免許を取り立てで借りるときの条件

ここからが本題です。免許取得から1年未満の方は「借りられない」のではなく、「条件が付くことがある」という状態にあります。

免許を取ってすぐの時期は、練習の機会をどう作るかが課題になります。実家に車がない、教習所を出たきり運転していない、という方にとってレンタカーは数少ない選択肢です。そこに制限があるかどうかは、かなり切実な問題ですよね。実際に設定されている制限は大きく3つに分かれます。とくに知っておきたいのが補償で、21歳未満の運転者は免責補償制度に加入できない、という設定を置いている会社が実在します。加えて、免許取得1年未満の方は初心者マークの表示が義務づけられているので、自分で用意していくのが確実です。

この章では、免許取得1年未満に付く3つの制限、21歳未満は補償に入れないことがあること、そして初心者マークは自分で用意するのが確実であることを順に見ていきます。

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免許取得1年未満に付く3つの制限

同乗者の条件・補償への加入制限・車種クラスの制限という免許取得1年未満に付く3つの制限を並べた表のスライド
免許取得1年未満に付きやすい3つの制限

実際に設定されている制限は、大きく3つに分かれます。

→ 横にスクロールできます

制限の種類 内容 影響の大きさ
同乗者の条件 免許取得3年以上の経験者が同乗することを貸し出し条件にする 一人で借りられなくなる
補償への加入制限 免責補償制度に加入できない 事故時の自己負担が増える
車種クラスの制限 上位クラスや特殊な車種を貸し出さない 選べる車が減る

1つ目の同乗者の条件は、貸し出しそのものに関わります。免許取得3年以上の人が一緒に乗ることが条件になっている場合、一人で借りて一人で運転するという使い方はできません。旅行の計画を立てる前に、この条件の有無を知っておく必要があります。

3つ目の車種クラスの制限は、上位クラスや大きな車で設定されることが多くなっています。軽自動車やコンパクトカーであれば問題にならないことがほとんどなので、取り立ての時期は小さいクラスから始めるのが現実的です。

なお、これらの制限が付くかどうかは会社ごとに違います。まったく制限を設けていない会社もあれば、3つすべてを設定している会社もあります。「レンタカー全体のルール」ではなく「その会社のルール」だと理解しておくと、比較の視点が変わります。

この3つのうち、実際にいちばん効いてくるのは真ん中の補償です。ここで出てくるNOCとは、事故で車が使えなくなった期間の営業補償として利用者が負担するお金のことを指します。100円レンタカーは自社のサイトで、免許取得後1年未満の方について、免許取得後3年以上の運転経験者がセーフティアドバイザーとして同乗することを貸し出し条件にしたり、免責補償制度への加入を受け付けなかったりする制限があると案内しています(出典:100円レンタカー レンタカーに年齢制限はあるのか)。

ここで言う免責補償は、事故で車や相手の物を壊したときに、自分で払う分(免責額)を免除してもらう制度のことです。日額は会社や車種によって幅があり、550円程度から2,000円台まで開きがあります。通常なら誰でも申し込めるものが、年齢や運転経験を理由に申し込めないというのが、この制限の意味です。

補償に入れないということは、事故を起こしたときの自己負担が通常より重くなるということです。対物と車両の免責額でそれぞれ5万円、営業補償にあたるNOCで2万円から5万円。合計で15万円ほどの自己負担が、免除されないまま残ります。

◆いつきのメモ

補償に入れるかどうかは、予約画面のオプション欄で分かることもあります。免責補償の項目を選ぼうとして選べない場合は、条件に当てはまっている可能性があります。

運転に慣れていない時期ほど事故の可能性は高くなるのに、その時期に補償を使えないというのは相性の悪い組み合わせです。取り立てで借りるなら、この点を理解したうえで慎重に運転するか、補償の条件がゆるい会社を探すことになります。

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21歳未満は補償に入れないことがある

年齢のほうにも、補償に関する線引きがあります。

21歳未満の運転者は免責補償制度に加入できない、という設定を置いている会社が実在します。会社によっては20歳未満という線引きのこともあり、基準そのものは統一されていません。免許取得からの年数とは別に、年齢だけで判断される条件です。

なぜ21歳という線が引かれるのかは公表されていませんが、統計的に若い運転者の事故率が高いことと無関係ではないでしょう。会社側から見れば、補償を提供するほどリスクが読めない層という扱いになります。

この2つは重なることが多いのも実情です。18歳で免許を取ってすぐに借りるなら、免許取得1年未満と21歳未満の両方に当てはまります。どちらの条件でも補償に入れないので、結果として自己負担のリスクを抱えたまま運転することになります。

この線引きは、海外でレンタカーを借りるときの条件とも似ています。国によっては25歳未満に追加料金を課す仕組みがあり、若い運転者のリスクを料金や補償で調整するという考え方自体は、広く見られるものです。

ただし、これは全社共通のルールではありません。会社によって年齢の線引きも、補償の扱いも違います。大学生や新社会人で借りる予定があるなら、予約前に「21歳未満でも免責補償に入れるか」を確認してみてください。

そもそも免責補償で何が消えて何が残るのかは、NOCとの違いと入る判断基準をまとめた記事で整理しています。

補償に入れないまま事故を起こすと、免責額とNOCを合わせて15万円ほどの自己負担が発生します。学生の方にとっては大きな金額なので、補償に入れる会社を探すか、経験者に同乗してもらう前提で計画を立ててください。

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初心者マークは自分で用意するのが確実

初心者マークと高齢者マークは貸し出していない会社が多く持参が確実であることを示したスライド
初心者マークと高齢者マークは持参が基本

免許取得1年未満の方は、初心者マークの表示が義務づけられています。

レンタカーでも同じで、標識を付けずに運転すると違反になります。ここで問題になるのが、マークを誰が用意するのかという点です。

ここは意外と見落とされます。レンタカーの受付でマークの話が出ないまま出発してしまい、走り出してから気づくということが起こり得ます。持ち物リストに免許証と一緒に書いておくくらいでちょうどよい項目です。

初心者マークは、免許取得から1年を経過するまで車の前後に表示する義務があります。表示しないと違反になり、反則金と点数の対象です。自分の車ではないから免除される、ということはありません。

貸し出している会社もありますが、全社が対応しているわけではありません。店舗の在庫次第で用意できないこともあります。確実なのは、自分の分を持参することです。数百円で買えるものなので、免許を取ったら一組手元に置いておくと安心できます。

同じことが高齢者マークにも当てはまります。多くのレンタカー会社では高齢者マークの貸し出しをしていないので、必要な方は持参してくださいという案内が出ています。

なお、貸し出しの有無は予約時に確認できます。電話でも予約サイトの備考欄でも構わないので、必要なら一言添えておくとやり取りが減ります。

高齢の方が借りるときの確認事項

次に、年齢が上のほうのケースです。借りられないと決まっているわけではありませんが、確認が増える場面があります。

ここでの前提は、免許が有効であることです。更新を済ませていて、高齢者講習や認知機能検査を通っているなら、資格の面では問題がありません。そのうえで、店舗が安全のために確認を追加する場合がある、という話になります。もうひとつ用意しておきたいのが高齢者マークで、加齢に伴う身体機能の低下が運転に影響するおそれのある70歳以上の方に、表示の努力義務が定められています。店舗に常備されているとは限らないので、持参が基本と考えておくと安心です。

この章では、運転適性の確認を求められる場合があること、そして高齢者マークは持参が基本であることを順に見ていきます。

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運転適性の確認を求められる場合がある

高齢の方については、事故対策の観点から運転適性の確認をさせてもらう場合があると案内している会社があります。

背景には、高齢の運転者が関わる事故が社会的な関心を集めていることがあります。貸す側としても、事故が起きれば車両の損害だけでなく責任の問題も生じるため、確認の手順を用意しておくのは自然な対応です。

これは年齢で断るという話ではなく、安全に運転できる状態かを店舗が確かめるという運用です。実際にどんな確認をするかは会社と店舗によって違います。

具体的な確認の例としては、免許証の有効期限や更新履歴を丁寧に見る、運転する区間や時間帯を聞く、といったものが考えられます。いずれも断るための手続きではなく、安全に使ってもらうための確認だと考えるとよいでしょう。

また、初めて利用する高齢の方に追加の書類を求める会社があるという情報も見かけます。ただし、この点を公式サイトで明示している会社は多くありません。心配な場合は、予約の前に利用予定の店舗へ直接問い合わせるのが確実です。

実務的には、予約時点で年齢を申告する欄がある会社は多くありません。免許証を提示した時点で生年月日が分かるので、店頭で初めて条件の話になることもあります。当日に手続きが止まらないよう、事前に確認しておく意味はここにあります。

問い合わせの際に伝えるとよいのは、年齢と、免許の更新が済んでいるかどうかです。更新時の高齢者講習や認知機能検査を通っていれば、資格の面では問題がないことを説明できます。あわせて、借りたい車種クラスと利用する日時も伝えておくと、その場で可否まで確認してもらえます。

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高齢者マークは持参が基本

高齢者マークは、加齢に伴う身体機能の低下が運転に影響するおそれのある70歳以上の方に、表示の努力義務が定められています。

前述のとおり、レンタカー会社の多くは高齢者マークを貸し出していません。必要な方は自分で用意して持参する形になります。

マークの表示位置にも決まりがあります。車の前と後ろ、地上0.4m以上1.2m以下の見やすい位置に付けることとされています。マグネット式なら貼るだけですが、樹脂製のバンパーには付かないことがあるので、吸盤式やステッカー式も選択肢に入れておくとよいでしょう。

近年は安全装備の違いも大きくなっています。自動ブレーキや駐車支援が付いている車と付いていない車では、運転の負担がかなり変わります。予約時に装備を指定できるとは限りませんが、比較的新しい車両を揃えている会社を選ぶという判断はできます。

加えて、車種の選び方にも注意が向けられます。普段乗っている車と大きさや操作感が違う車は、慣れるまでに時間がかかります。同じクラスか、それより小さいクラスを選ぶほうが安全です。

車種クラスの考え方や料金の違いは、何にいくらかかるかを整理した記事で確認できます。人数と荷物で必要なクラスを決めたうえで、運転のしやすさも判断材料に入れてみてください。

借りられるかを予約前に確かめる手順

最後に、自分が条件に合うかを確かめる方法をまとめます。各社の案内は分散していますが、見る場所は決まっています。

予約サイト経由で借りる場合は、そのサイトの表示だけでは条件が分からないことがあります。最終的には運営会社の案内を見るのが確実なので、比較サイトで候補を絞ったあと、その会社の公式ページを開くという順番にしてください。見るのは「貸渡条件」のページで、確認する項目は3点だけです。もし条件に合わなかった場合も、打つ手はあります。選択肢を整理すると、会社を変える・同乗者を用意する・別の移動手段を使う、の3つになります。

この章では、貸渡条件のページで3点を見ることと、条件に合わない場合の代わりの手段を順に見ていきます。

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貸渡条件のページで3点を見る

免許年数・補償の条件・車種クラスという予約前に確認する3つのポイントを示したスライド
予約前に確認する3つのポイント

確認するのは、次の3点です。

ここでの「貸渡約款」とは、レンタカーを借りるときに結ぶ契約の細かい取り決めを書いた文書のことです。読みにくい体裁のことが多いですが、条件はここにまとまっています。ブラウザの検索機能で「1年」「初心者」と打てば、該当箇所にすぐ飛べます。

探す場所は、料金ページではなく「ご利用案内」「貸渡約款」「よくある質問」のいずれかです。料金の比較に気を取られていると見落としやすいので、予約ボタンを押す前に一度立ち止まって確認してください。

1つ目が、免許取得からの年数に関する記載です。「免許取得1年未満」「初心者」といった言葉で検索すると、条件が書かれている箇所が見つかります。同乗者の条件が付いているかどうかを、ここで確認します。

記載が見つからない場合は、条件がないとは限りません。書いていないだけということもあるので、その場合は店舗に電話で聞くのが確実です。「免許を取って半年なのですが借りられますか」と伝えれば、条件があるかどうかをその場で答えてもらえます。

2つ目が、免責補償の加入条件です。補償のページに年齢や運転経験に関する但し書きがないかを見ます。金額の欄ではなく、その下にある小さな注記に書かれていることが多い項目です。「21歳未満」「免許取得1年未満」という記載があれば、自分が対象かどうかを照らし合わせてください。

あわせて、その会社が予約サイト経由と公式サイトで条件を変えていないかも見ておくと安心です。基本的には同じですが、プランによっては対象者を限定しているものがあります。

3つ目が、車種クラスの条件です。上位クラスや特定の車種に運転経験の条件を付けている会社があります。借りたいクラスが決まっているなら、そのクラスのページも見ておくと確実です。

予約前に確認するポイントをまとめます。

  • 免許取得1年未満に同乗者の条件が付いていないか
  • 免責補償に年齢や運転経験の条件が付いていないか
  • 借りたい車種クラスに運転経験の条件が付いていないか
  • 初心者マーク・高齢者マークの貸し出しがあるか(なければ持参)
  • 書かれていなければ店舗へ直接問い合わせる
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条件に合わない場合の代わりの手段

条件に引っかかった場合でも、選択肢はいくつか残っています。

◆いつきのメモ

条件に合わなかったときは、その理由を店舗に聞いておくと次に活かせます。同乗者が必要なのか、補償が付けられないだけなのかで、対処の仕方が変わります。

選択肢を整理すると、会社を変える・同乗者を用意する・別の移動手段を使う、の3つになります。順番としては、会社を変えるのがいちばん手間がかかりません。

その際、断られた理由をそのまま次の会社に伝えると話が早くなります。「免許取得から半年ですが借りられますか」と最初に聞いてしまえば、条件が合わない会社を早い段階で外せます。

条件を確かめる相手を探す段階なら、複数社をまとめて扱う予約サイトから当たると早く進みます。じゃらんレンタカーは人気レンタカー会社を横断して検索できるので、候補を並べたうえで各社の条件を見に行けます。

じゃらんレンタカーで候補の会社を並べて探す

まず、別の会社を当たることです。条件は会社ごとに違うので、1社で断られても別の会社なら問題ないことがあります。格安系と大手では方針が違うことも多いので、両方を見てみてください。

会社によって方針が違う理由は、補償を引き受けている保険の設計や、過去の事故データの扱いが異なるからだと考えられます。同じ「レンタカー」でも、リスクの取り方には幅があるということです。

この方法には副次的な効果もあります。慣れた人が横にいれば、駐車や合流のような苦手な場面で助言をもらえます。条件を満たすためだけでなく、練習として合理的だという見方もできます。

次に、経験者に同乗してもらう方法です。同乗が条件になっているなら、免許取得3年以上の家族や友人に頼めば条件を満たせます。運転に慣れるまでの期間だけと考えれば、現実的な選択肢になります。

また、時間単位で借りるカーシェアという手もありますが、こちらは会社によって年齢の上限を設けている場合があります。レンタカーとカーシェアの向き不向きは、時間と距離で見る損益分岐点をまとめた記事で確認してみてください。

支払い手段に不安がある学生の方は、現金やデビットで借りる条件と必要書類をまとめた記事もあわせて読んでおくと、当日に困りません。

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レンタカーの年齢制限に関するよくある質問(FAQ)

免許を取ったばかりでもレンタカーを借りられますか?

借りられるのが原則です。有効な運転免許証があれば、取得からの年数を理由に一律で断られることは一般的ではありません。ただし会社によっては、免許取得3年以上の経験者の同乗を条件にしたり、免責補償への加入を受け付けなかったりする制限を置いています。予約前に貸渡条件を確認してください。

18歳や19歳でも借りられますか?

普通免許があれば借りられます。学生証や保護者の同意を求められることも通常はありません。ただし21歳未満は免責補償制度に加入できないという設定を置いている会社があるため、事故時の自己負担が重くなる可能性があります。補償の条件を先に確認しておいてください。

レンタカーで運転の練習をしてもいいですか?

免許があれば公道を運転できるので、練習に使うこと自体に問題はありません。ただし補償に入れない条件に当てはまる場合は、事故時の自己負担が大きくなります。経験者に同乗してもらう、交通量の少ない時間帯を選ぶ、小さいクラスの車にするなど、リスクを下げる工夫をしてください。

何歳まで借りられますか?

年齢の上限を明示している会社は多くありません。免許が有効であれば借りられるのが基本です。ただし高齢の方については、事故対策の観点から運転適性の確認をさせてもらう場合があると案内している会社があります。心配な場合は利用予定の店舗へ問い合わせておくと確実です。

初心者マークはレンタカー会社が用意してくれますか?

貸し出している会社もありますが、全社が対応しているわけではなく在庫の制約もあります。免許取得1年未満は表示が義務なので、自分で用意して持参するのが確実です。高齢者マークについては貸し出していない会社が多いと案内されているので、こちらも持参してください。

まとめ|年齢より免許経験と補償の条件を見る

レンタカーは、有効な運転免許証があれば年齢を理由に断られることは基本的にありません。普通免許は18歳から取得できるので、実質的な下限は18歳です。上限を明示している会社も多くありません。

この構造が分かると、検索するときの言葉も変わってきます。「レンタカー 年齢制限」ではなく「レンタカー 免許取得1年未満 条件」や「免責補償 21歳未満」で調べたほうが、必要な情報にたどり着きやすくなります。

実際に効いてくるのは、年齢そのものではなく免許取得からの年数と補償の条件です。免許取得1年未満には、免許取得3年以上の経験者の同乗を条件にする、免責補償に加入できない、車種クラスを制限するといった制限が付くことがあります。21歳未満についても、免責補償に加入できない設定を置いている会社があります。

NOCの金額は、自走できれば2万円、できなければ5万円が目安です。

補償に入れないまま事故を起こすと、免責額とNOCを合わせて15万円ほどの自己負担が残ります。運転に慣れていない時期ほどこの影響は大きいので、条件のゆるい会社を探すか、経験者に同乗してもらう前提で計画してください。

予約前に確認する手順は次のとおりです。

  • 貸渡条件のページで免許取得年数に関する記載を探す
  • 補償のページで年齢や運転経験の但し書きを確認する
  • 借りたい車種クラスに条件が付いていないかを見る
  • 初心者マークや高齢者マークは持参する前提で用意する
  • 書かれていない条件は利用予定の店舗へ問い合わせる

免許を取り立ての時期は、慣れるまでの期間だと割り切って、小さいクラスの車を短時間で借りるところから始めるのが現実的です。回数を重ねれば1年はすぐに経ちますし、そのあとは条件を気にせず選べるようになります。

補償の条件まで含めて比べたいなら、表示価格に免責補償費が入っている予約サイトも選択肢になります。たびらいレンタカーはカーナビ・消費税・ETC車載器・免責補償費が込みの表示なので、補償の扱いを確認しやすくなります。

たびらいレンタカーで補償込みの条件を確認する

条件は会社ごとに違うので、1社で断られても別の会社なら借りられることがあります。大手と格安の違いを料金と補償の条件で比較した記事や、格安チェーンの条件を検証した記事もあわせて、自分に合う会社を探してみてください。非対面で受け取りたい場合は無人レンタカーの借り方を比較した記事もどうぞ。

条件を知ったうえで選べば、免許を取り立ての時期でも高齢になってからでも、車を借りるという選択肢は使い続けられます。所有していなくても必要なときだけ乗れるというのが、レンタカーの本来の強みです。

貸渡条件は会社や営業所によって異なり、変更されることもあります。最終的な条件は、必ず利用する会社の公式サイトまたは店舗でご確認ください。